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現代人の目は疲れている!今すぐ目のためにできる対策とは?

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現代社会と目

目を酷使するもの

目を気遣うセリフとして、子供の頃いつも聞かされていた言葉があります。それは、「暗い所で本を読んではいけない」「テレビを見る時は離れて見る」「字を書く時は目を近づけすぎない」というものでした。このような言葉を、同じように子供の頃から繰り返し聞かされた人は、たくさんいることでしょう。

ですが現代社会においては、これだけの注意事項ではとどまりません。ゲーム機にスマホ、大型テレビにパソコンと、一昔前には存在しなかったものが、私たちの目に大きな負担をかけているのです。目覚ましい経済発展の裏で、私たちの目は、酷使され続ける環境に置かれるようになってしまったのです。

子供の目

日常的に目を酷使しているのは、大人だけではありません。子供たちの目も、大人に負けないくらい酷使され続けています。テレビゲームと1日中にらめっこ状態であったり、与えられたスマホを1日中いじっていたりと、以前では考えられなかったほど、現代の子供たちの目には大きな負担がかかってしまっているのです。

子供の目はまだまだ発達途中にあり、ピント調節機能も完全ではありません。にもかかわらず、大人に負けないくらいの大きな負担が、子供たちの小さな目にもかかっているのです。そのため、現代の子供の視力は昔の子供たちに比べると低下傾向にあり、社会問題となっています。子供たちの視力を守ることも、私たち大人が、今すぐとりかかるべき目の対策の1つです。

眼精疲労

目を酷使し続けると、やがて眼精疲労と呼ばれる状態になってしまいます。眼精疲労とはいわゆる疲れ目のことを言い、一定の時間休憩したり睡眠をとることで回復するレベルである目の疲れのことを言います。現代人の目は何かと疲れ目になりがちで、そんな疲れ目に日々悩まされる人もたくさんいます。では、具体的にどんなことが疲れ目の原因となっているのでしょうか。

ドライアイ

ドライアイは、眼精疲労の原因になっていると言われる代表的な病気です。ドライアイとは、涙の分泌量が不足することで目が乾いてしまう病気であり、パソコンやスマホを利用する多くの人が発症する病気です。涙の分泌に問題が発生することで引き起こされる目の病気であり、「乾き目」と言われることもあります。

今や国民病と言ってもおかしくないほど、多くの人が悩まされる目の病気です。涙の分泌量に変化が見られる原因は数多くあるため、自分のドライアイの原因を追究しなくては、改善することはできません。ドライアイは、乾いた状態でまばたきすることにより、やがて角膜が傷つけられ、さらなる目の病気を引き起こしてしまうこともあります。

老眼やコンタクトレンズ

40代に入ると老眼が進行し始めますが、この老眼も眼精疲労の原因となります。気づかないうちに老眼が進むことで、見づらい視界を何とかして見ようと、目に緊張状態が続き、やがて眼精疲労を引き起こしてしまうのです。近視や乱視が進行しても同じです。

さらには、自分に合っていないコンタクトレンズや眼鏡も眼精疲労の原因となります。近視や老眼と同じで、見づらい視界を何とかするために、いつの間にか目に負担がかかってしまい、疲れ目から眼精疲労を引き起こします。レンズの度数や大きさなど、自分の現状の目に合ったコンタクトレンズや眼鏡であるかを、定期的にチェックすることが大事です。

その他の病気

他の目の病気にかかることも、眼精疲労の原因となります。眼病を発症していても、気づかないまま放置してしまうことで、眼精疲労を進行させてしまいます。緑内障や白内障といった目の病気の他に、斜視や眼瞼下垂になっていても眼精疲労を引き起こす原因となります。ある程度歳を重ねたら、目の定期検診を受診することで、これらの病気にいち早く気づくことができます。

涙の役割

涙を流す機会は頻繁にありますが、涙が持つ役割について考える機会はあまり多くはないでしょう。悲しみや喜びといった、自分の感情が溢れ出す時に涙も流れますが、この涙を反射性分泌と言います。反射性分泌によって流れる涙も重要な役割の1つですが、涙が持つ役割はこれだけではありません。では、涙には他にどんな役割があるのでしょうか。

乾燥から守る

自覚しづらいことかもしれませんが、目の表面は常に涙で潤っているものです。感情と共に流れる涙を反射性分泌と呼ぶのに対し、この涙は基礎分泌と呼ばれます。基礎分泌の涙は、まばたきをするたびに涙腺から分泌され、常に目を潤わせています。涙はただの水分ではなく、目の表面に粘着させ、簡単に蒸発しないよう3層の層から成り立っています。3層の層が機能し、それぞれの役割を果たすことで目を乾燥から守っているのです。

栄養を運ぶ

涙には、酸素や栄養を角膜に補給する役割もあります。角膜には血管がなく、自分で栄養を得ることができないため、代わりに涙がそれを運ぶ役割を果たしてくれます。

雑菌の侵入を防ぐ

空気中には目に見えない無数の雑菌であふれています。涙がなければ、これらの菌の侵入を許すこととなり、眼球に直接触れることで目は炎症を起こしてしまいます。涙は、このような雑菌が目に侵入するのを防ぐ、バリア機能も果たしているのです。

老廃物の排出

それでも侵入してしまった雑菌や汚れ、もしくは目からの老廃物を、きれいに洗い流す役割もあります。目に侵入してしまった雑菌や汚れ、老廃物がいつまでも目の中に留まらないようにしているのです。目にゴミが入った時や痛みを感じた時に、自然と涙が出てくるのは、この働きによるものです。

目のためにできること

何かと酷使されることが多い現代人の目ですが、だからこそ大きな負担から目を守るための努力と対策も必要となってきます。一定の時間休息することで回復するなら問題ありませんが、なかなか回復しない眼精疲労は、目にとってとても危険な状態でもあります。目を眼精疲労やドライアイから守るために、自分自身でできる対策には、どんなことがあるのでしょうか。

目を適宜休める

パソコンやスマホの画面を長時間眺めることほど、目に大きな負担がかかることはない、と言っても過言ではありません。これらの機器の長時間使用を避け、適宜目を休める時間を設けることで、目にかかる負担も軽くすることができます。また、パソコンやスマホの長時間使用は、ドライアイの原因の1つです。これらの画面を長時間見続けることにより、瞬きの回数が減ってしまうからです。

瞬きの回数が減るということは、涙が供給されなくなるということであり、やがてドライアイを発症してしまいます。パソコンやスマホを利用する時は、目から画面をある程度離すことや、パソコンの画面はできるだけ目線より下に設置するなどの対策が必要です。目線より下にすることで、必要以上に瞼(まぶた)が開くことを避け、目が乾くことを防いでくれます。

アイケアグッズ

近年は、目のケアに関する商品もたくさん開発され市販されています。アイピローと呼ばれるグッズで目を温めるのも効果的です。自宅のタオルを利用して、数分間ずつ温めたり冷やしたりするのもアイケア効果があり、目のためにできる対策の1つです。目のツボを押して、緊張状態を和らげてあげることも効果があります。

目薬やサプリメント

眼精疲労を和らげ、ドライアイを防ぐ効能がある目薬も、たくさん市販されています。目に栄養を与えることで、酷使された目の回復をはかることができる目薬もあります。また、ルテインやアントシアニンと呼ばれる、目にとても有効的な成分が配合されたサプリメントなどを上手に活用すると、さらに効率よく目の回復をはかることができます。

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